2019年6月3日 OGUCHIHARUKA

他人を大事にするということ

こんばんは

昨日無事にゲームタクトの1日目公演を終えることができ
ほっとしつつ次の本番に向けて譜読みしたりイメトレしたり
しています。

先週起きた事件、本当にショッキングなものでした。
なんで、という言葉につきるのですが
なんでと言っても犠牲になった方々が戻ってくるわけではない
そこから一歩踏み出さないと、という危機感をもっていた
一週間でもありました。

起きてしまったことには非常に怒りをおぼえるものですが
なんでそれが起きてしまったか
その原因が改善緩和されないかぎり
同じような悲劇は繰り返されてしまうと思うのです。

今日のサンジャポでの爆笑問題の太田さんのコメントが
私にはとてもしっくりきました。
何に対しても無感動になってしまったとき
自分の命に対してすごく軽く感じるとともに
他人の命も軽く感じていたそうです。

でも、あるきっかけで
自分がふと感じるものを取り戻した時
感じることのできた自分を見直した時
他人の命に対しても同じように見直すことができた
という内容だったと私は解釈しています。

人間は、自分のことをどう扱うかで
他人にどう扱うか決まってしまう生き物だと
聞いたことがあります。
自分にしていることを他人にもしてしまう生き物だということ。

自分と他人とは表裏一体なのかな。

てことは、自分が自分がしていることに納得して
楽しめるようにすることで
他人を初めて大事にできるっていうことなのかもな、と
思いました。

いろんなところで演奏できること、とてもありがたくて
それ以上に嬉しいことです。
その自分の気持ちを大事にできるように行動していたら
聞いてくれた人が楽しい時間だったり切なさを感じたり
なにか心を動かして、また生きる力にしていってもらえるように
そんな時間を作れる人間になれるかな、とも思ったのでした。

 

 

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