2018年11月6日 OGUCHIHARUKA

最近のことその2〜ゲーム音楽の演奏と私の気持ち〜

珍しい連日投稿。笑

つい一昨日になりますか、刀剣乱舞宴奏会アンコール公演に
のせていただきました!

あんまり内容詳しく書くとネタバレになっちゃうから書かないですが
ゲームの中で聞こえてきた旋律が生楽器になると
立体的になってすごく素敵で、最初の曲からゾクゾクしてました。

あ、これはうん心にくるなぁ素敵

と思いながら休みの時は聞いてました。
和楽器サイドの方々の職人技…すごかった…すっごい素敵だった!!
以降の公演でも皆さんに楽しんでいただきたいな

刀剣乱舞のプレイ歴はというと
以前ちょっとだけ自分の本丸覗いてたけどあんまり見てなくて
このお話をいただいてから慌ててまた本丸に入り浸るようになったので
曲集められず。涙
なので、せめて会える方にはお会いしたいと思って
できる限り鍛刀してました。
おかげで9割がた関係している方にはお会いできてよかった
個人的には、最近流行りの兼定さんも、雅な兼定さんも好きです()
あと、蜂須賀さんの声も好きです。笑

自分の本丸は、またこの後に控えてる他の作品もプレイしたいから
頻度は減るけど、曲集めたいし聞きたい曲もあるし会いたい方も
いるから細々と続けて行こうと思います。
そして何より、今回刀に対してすごく興味出た!
色々調べていくうちに来歴というかなんというか
背景を知っていくのがすごく楽しい!
すごく細かくキャラ設定に反映されてて
そういうところがすごく好きなゲームだな、と^^

同じDMMのゲームである艦これが好きだったけど
今では両方好きだなぁ、って思えるくらい
今回はのめり込むことができました^^
本当に、機会をいただけて嬉しいです、ありがとうございました!

私が次に乗せてもらうゲーム音楽の演奏会は
MUSICENGINE 第六回演奏会です!!幻想水滸伝2の大編成です!!!
https://musicengine-info.net/live2018-2019
演奏できるの楽しみ…!!!

 

 

 

 

 

 

さて、ここからは、ある一人のゲーム音楽が好きなある奏者の私感です。
厳密なデータとかないけど、感じていることを少しだけ。
読みたい人だけ読んでください。ただし自己責任で。
20
代最後のデカイつぶやきです。

自分は中学生の頃KHプレイして
サントラ聞いてからずっとゲーム音楽の演奏をするのが好きで
こんな素敵な曲をめっちゃうまい人たちと演奏できたら
めっちゃ楽しいだろうな、という気持ちからプロを目指してきました。
このサントラの中に自分も入りたいな、とも思いました。
大学に入ってから楽器の勉強でクラシックの曲やホルンアンサンブル、
ホルンソロの曲を研究しつつもやっぱり
ゲームの音楽を演奏することが好きで。

・自分が好きな曲を、自分が好きな音の響きで臨場感をもって
感じられる経験が好き。
・その曲を好きな人と一緒に演奏できて楽しさを共有できること
そして聴きにきてくれた人と好きな気持ちを共有できる経験は
本当に楽しい。

上の二つの気持ちが、私がゲーム音楽なりサブカル音楽を演奏する時に
持っている気持ちです。
ただ、これは一気に両立できるものではないかもしれない
という考えはあります。
両立はできないと思うけど、どっちも好き、ということだけは
書いておきたい。
でも両立できたらすごい楽しいと思う。
両立しないのもまたいいところだと思う。

そして、これは私自身が
「ゲーム音楽は好きだけどゲームプレイはド下手である」
ということも踏まえて書くと
ゲーム音楽からゲーム作品に入ることが多いし
その流れはありだと思います。
ゲーム実況動画からゲーム購買欲につながるところと似ていると思う。
私も実際、原作を知らない状態で曲聞いて
なにこれめっちゃ素敵
ってなったところからゲーム作品に入っていくこともしばしばです。

今はない団体だし、それが100%の原因ではないと思うけど
GMフィルができてなくなってという一連の動きがあった時期から
ゲーム音楽の公式コンサートが急増したかなぁ
と浅い見識の中では思います。

それ以前からアマチュアやプロ奏者の有志による演奏会
というものはあったけど、権利を持ってる制作会社が
プロオケを買って(言い方悪いけど)開催するものは
ここが結構奇遇かもしれないけど時期的にはそうだと思う。

プロの楽団によってされる公式主催の演奏会と
プロ奏者の中で作品を愛する有志よる自主公演
アマチュアの方をはじめとする作品を愛する有志による自主公演と
演じる側多様化してきて、と、今では本当にいろんな楽しみ方のある
演奏界隈だなぁ、と感じています。

この場合、界隈、という表現が適しているかどうかわからないけど。

ファンによる演奏会も、公式の演奏会も
どっちも目指すところが違うし良いところできることが違うから
どっちも素敵だと私は思う。
私はどっちにも関わっていきたいというのが本音です。
どちらで得られる感情も好きなので。
仕事として演奏することも好きだし
アマチュアの方々と楽しみながら演奏することも好き。

いろんな機会に参加させてもらって
本当に性質が違うし内容もコンセプトも違う、客層も違うな
と感じました。
コンセプトが違えば制作段階もだいぶ違います。
楽譜ひとつとっても、書ける内容が違う。
客層は、作品によっても違うと思うけど
公式演奏会に来る方とファンによる演奏会とは違う層が来るかな
というのが今回参加して感じた感想です。

なので、どっちもいろんな面で良い意味でやりやすくなるとと
すごく良いと思います。
アマチュアの公演もプロのファンによる公演も公式の公演も。

どれでも楽しめれば良いよなーと思う。

もっともっと、演奏したい人、聞きたい人全体的に盛り上がると良いなぁ。

私自身は、学生の頃アマチュアのゲーム音楽団体にも一時期入ってたので
所謂「界隈」歴は10年以上です
(界隈に片足突っ込んでる、と自分では思ってる)
卒業してからプロアマ本当にいろんな公演に関わらせていただくように
なってからも、いつか仕事として公式主催のコンサートで吹くのが
夢というか目標だったので、今回の機会は叶って本当に嬉しい機会でした。

本当にありがとうございました。楽器初めて15年かかったな。

長い道のりでしたけど、いろんな意味で地道にやってきてよかった。
目標はかなったけど、終わりじゃなくて始まりにすぎないから
引き続き精進していきます。
またのりたい

そんなことを思ったのでした^^
また何が言いたいんだ、みたいな記事になっちゃったけど
一人の私感として。笑

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