2020年1月12日 OGUCHIHARUKA

フリーランス演奏家が都内で一人暮らしをする上で考えたこと

こんにちは!
いつのまにか2020年になってました…笑
ブログ見てくださっている方々、ありがとうございます♪
今年もどうぞよろしくお願いいたします!

さて。
表題の通りのことを今日は書いていこうと思います。
というのもですね、都内での一人暮らしを終了しました。
今後は都内ではありませんが
首都圏近郊で生活することにしたので
実演関係のお仕事も影響なく続けられます。
どうぞ何卒よろしくお願いいたします…!

でですね。
一人暮らしする上で一番考えたこと
そして一番ネックだったことを
記念にまとめておきたいなと思います。

一人暮らしを考えている音大卒フリーランスの方の
参考に少しでもなったら嬉しいなと思いつつ
そうじゃない方にもこの記事をみてこういうニーズが
あるという一つの意見として見てもらえると
何かのヒントになるかもしれないと思い
書いて見ました。

一番考えたこと

それは音出しの環境でした。

音大を出て何が一番困ったか。
それは広い場所で音出しがしにくいこと。
ホールなどでリハができるときはともかく
普段の練習環境がガラリと変わるわけです。

そうすると、音の響かせ方をイメージすることが
ちょっと難しくなる。

まぁ、そのために必要な感覚だったり
考え方だったり(これ一番大事)
あるのですが、私の場合それを体得することができたのは
一人暮らしを終えるちょっと前。笑
(きっとこれからの生活ではとても役に立つことでしょう)

そのため、物件を探すときに
「音を出せる場所の音響条件」
ということを非常に重視しました。

特にホルンは直接音を聞かせる楽器ではないので
反響音をいかに意識できるかということは
かなり大きな自分の技術にもなると私は考えています。

ただ、なかなか理想的な環境の物件は
ほんとうに見つからない。
まじで見つかりにくい。

探す段階で結構な数の物件情報を見せてもらいました。

やっと一つここなら、というところを見つけて
そこにしばらく住んでいたのですが
そのために妥協していた生活面での不便な点が
一人暮らし後半かなりきつかったなぁと思います…

そのなかでも一番ネックだったことは…

一番ネックだったこと

これはフリーランス演奏家だけじゃないことと思いますが…

ぜーーーーんぶ一人でやらないといけないことによる
体力の回復の遅れ。

これが一番私はきつかったです。
(甘えかもしれないけど、きついものはきつい。笑)

確かに、自由な時間と好きに生活できることを求めて
一人暮らしを始めたものの
家の管理から自分の体調管理、楽器の練習
仕事にまつわる全て
もちろんぜーーーーーんぶ自分でやる。
とても当たり前のことなのですが
交通の便のいい都内に住むためにかかるコストを
稼ぎつつ上のことを一人でやるということは
私にはなかなか辛かった…笑

一人っていうのはなかなか無理のある家族単位なんだなと
身を以て実感しました…

現状維持はなんとかできても、それを発展につなげることは
結構難しかった…

あとね…借りてた物件がね…冬がまじ寒くて。
毎年窓が熱割れ(外気と室内気温の差で窓ガラスが割れる)
するくらいだったのでした。
その中で寝るのはなかなか辛く。笑
暖かいお布団で眠れることは本当に幸せなことなんだと
実感しました…笑

ただ、一人暮らしをすることで
本当に自由な時間、自分が自分を作って育てて
そういうものを実感できたことは
本当に楽しかったです。
一人暮らししたことは後悔ではなく
いろんな大変なこともあったけど
めっちゃ楽しい日々でもありました。

なので、こんな記事書いといてあれかもしれないけど
もし音大出てフリーランスになって
一人暮らしちょっとしてみたいかもみたいな人は
まぁまず一回出てみるのもアリかもしれない。
とおもいます。
もちろん、資産等との相談ですがね。
あまりに無謀な挑戦はやめたほうがいいけど
飛び出すことの利益もかなりあるから
人生の中の経験としては
すごくありだとおもいます。
なにより、自分の仕事でどう自立するかということを
たっっっっっっっくさん考える時間にもなるので
仕事の仕方にも絶対プラスの面があるとおもいます。

と、無責任に書いて今年最初の記事にします。笑

 

 

もう少し短くてもいいからこまめに記事を
書いてみたいとおもう今年。笑
まだまだたくさん挑戦したいことや
作っていきたいものがあるので
今年もどうぞ楽しみに見ていてもらえると
嬉しいです!

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