2024年3月27日 OGUCHIHARUKA

【楽譜出版】3/27ソナチネミュージックさんから2曲販売開始

ホルン十重奏「海の見える街」・ホルン四重奏「旅立ち」

大好きな映画「魔女の宅急便」から2曲、ソナチネミュージックさんから出版していただきました!

海の見える街 (for 10 Horns)
https://www.sonatine-music.com/library/?main_page=product_info&products_id=1352

旅立ち(for 4 Horns)
https://www.sonatine-music.com/library/?main_page=product_info&products_id=1353

ホルン十重奏「海の見える街」

こんな方におすすめ✨

▶︎ジブリ作品が好きな演奏者さんたちへ
▶︎豪華な大編成でのホルンの響きが好きな方へ
▶︎いろんな楽器の音色をホルンで表現してみたい方へ

編曲する上で意識したこと

原曲での音色のチョイスが、映画で描かれてる街の風景が日本の街並みではなくヨーロッパの海沿いを意識している街並みであることを表現しているように感じました。
その様子を楽譜にできるだけ起こして表記したことがいちばんの特徴だと思います。

原曲でギターのような撥弦楽器を意識した音色の箇所には、この楽譜ではスタッカートをつけて軽い音を出せる表記にしたり、場所によってはゲシュトップを使って表現しているので、できる限りの演奏でぜひ表現してもらえたら嬉しいです。

原作鑑賞時の思い出

海、街並み、人の雑踏によってとても色彩豊かで楽しく賑やかな様子へキキがいきなり空から入っていくという場面。 いきなりこれからどうなっちゃうの、とドキドキした思い出があります。

ホルン四重奏「旅立ち」

こんな方におすすめ✨

▶︎ジブリ作品が好きな演奏者さんたちへ
▶︎物語の場面を思い返しながら演奏することが好きな方へ
▶︎ゆったりとした曲調が好きな方へ

編曲する上で意識したこと

これから起こる出来事にワクワクしているキキ、まだ小さいキキが自分のもとを巣立つことがちょっぴり寂しい父と母、そして画面全体の景色が一気に変わっていく物語の展開。

様々な心情と景色が一つの場所に表現されている場面で流れる曲だと感じたので、各要素を音でどう表すかを意識して考えました。

原曲ではメロディーラインを担当する楽器が変わるところは、スラーの有無で表現しています。

ぜひスコアを見て、目でも楽しんでもらえたら嬉しいです。

原作鑑賞時の思い出

それまで(といっても冒頭の中でですが)普通の少女のように立って地面を歩いていたキキが、初めて魔女っ子っぽい要素を見せるシーンだったため、これから始まる話の展開にワクワクした思い出があります。

配信ページはこちら

海の見える街 (for 10 Horns)
https://www.sonatine-music.com/library/?main_page=product_info&products_id=1352

旅立ち(for 4 Horns)
https://www.sonatine-music.com/library/?main_page=product_info&products_id=1353

どちらも、様々な音をホルンの響きに重ねることがとても楽しかった作品。
楽譜を手に取っていただいた方にも、様々な楽しさを感じる時間にしていただけますように。