2023年3月15日 OGUCHIHARUKA

【活動報告】 3/15東京シンフォニアさん(ステージマネージメント)

東京シンフォニアさんでここ2、3年ほどステージマネージャーをさせていただいてます。東京シンフォニアさんは弦楽器主体の小さなソリストオーケストラで、以前管楽器が入る公演の際にお世話になって以来、コロナ禍に入ってからはステマネさんでお世話になってます。

アコースティックな公演では、「楽器や体が奏でる音をいかに効率よく、主体的にホールの空間全体に響かせるか」というポイントが常につきまとうと思います。努力して身につけた音を出す技術や表現したい音楽を、お客さんに一番良い形で届けるためには、ホールの音響と舞台上での楽器配置を大切に考えることがとても大事だと考えています。

今回のリハ中に、声を出しながら舞台上を移動している際、体の向きや移動する方向によってホール壁や天井などからの響きの関係で、とてもリッチな響きになったり逆に控えめな響きになったりと聴こえる声が大きく変化していました。改めて舞台上配置は大事と再認識しました…

ホルンは、音を空間に放つベルが舞台後方へ向かっている楽器で、しかもそのベルに手を入れるということもあり、舞台上での音の反響によっては客席で聴こえないことも、逆にうるさいこともあります。そのため、大学在学時から舞台上でどの位置どの角度で演奏するのが良いのかという点について継続して研究してきました。

そこで、初めてステマネのお話をいただいてから、奏者としての知見をステージに反映できるようになりたい、そしていろんな楽器や奏者さんが心地よく演奏できるような舞台を作りたいと思って活動しています。最終的には自分の活動や演奏にも反映できたら良いなと思ってます!

奏者の皆さんのご協力やご意見、ご助言をいただきながら最終的に「その日のいい位置」に極力近づけて公演を迎えられるように。一番大事なのはその日ステージにあがる奏者の皆さんの「弾きやすい」と、お客さんが「聴きやすい」の両方を叶えられる重要な役目だな、と思っています。

というような感じで、実践の中で経験を積んでいる状態ではあります。ありがたいことに様々な舞台でお手伝いさせていただいております。

もしステージマネージャーについてのご依頼をいただけるようでしたら、お問い合わせからご依頼メッセージお送りくださいませ♪(有償での受付となります)24時間以内に内容確認と受付完了の旨メールをお送りいたします。

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ここまで読んでくださってありがとうございました!引き続き良い舞台に携われるように頑張ります♪